HIROTA YANOBLOG
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温度の単位変換(摂氏・華氏・ケルビンなど) / ツール

入力した温度の単位を他の単位系に変換するツールです。
ケルビン
K
摂氏(セルシウス度)
°C
華氏(ファーレンハイト度)
°F
ランキン度
°R
ドリール度
°De
ニュートン度
°N
レオミュール度
°Ré
レーマー度
°Rø

ツールの使い方

入力した温度の単位を他の単位に変換するツールです。
セルシウス度(摂氏) ⇔ ファーレンハイト度(華氏) ⇔ ケルビン …等

  • 数字を入力すると自動で他の単位に変換します。
  • 変換結果は小数点第十四位で四捨五入します。

桁の多い数字は ”1e9” のように表示される場合があります。これはコンピュータの指数表現で、10のべき乗を表します。

1e3 = 103 = 1,000
1e6 = 106 = 1,000,000
1e9 = 109 = 1,000,000,000
1e-3 = 10-3 = 0.001
1e-6 = 10-6 = 0.000001
1e-9 = 10-9 = 0.000000001

※本ツールは下限値のチェックをしないので、0ケルビン未満の存在しない値でもエラーにせず変換します。

ケルビン

国際単位系 (SI) における熱力学温度(絶対温度)の単位です。

「標準大気圧下での水の沸点と氷点との温度差の100分の1」と定義されており、絶対零度を0ケルビンとします。

0K=絶対零度0 K = \text{絶対零度}

摂氏(セルシウス度)

もともとは「水の凝固点を0度、沸点を100度とする温度」に由来する温度の単位でしたが、現在は「ケルビンで表した熱力学温度の値から273.15を減じたもの」と定義されています。

1度の温度間隔:ケルビンと同じ

[°C]=[K]273.15[°C] = [K] - 273.15

華氏(ファーレンハイト度)

ヤード・ポンド法における温度の単位で、「真水の凝固点を32度、沸点を212度とし、その間を180等分して1度としたもの」です。

1度の温度間隔:ケルビンの1.8分の1(9分の5)

[°F]=[K]×95459.67[°F] = [K] \times {\dfrac {9}{5}} - 459.67
[°F]=[°C]×95+32[°F] = [°C] \times {\dfrac {9}{5}} + 32

ランキン度

華氏(ファーレンハイト度)と同じ温度間隔で、絶対零度を0とする温度の単位です。

[°R]=[°K]×95[°R] = [°K] \times {\dfrac {9}{5}}
[°R]=([°C]+273.15)×95[°R] = ([°C] + 273.15) \times {\dfrac {9}{5}}
[°R]=[°F]+459.67[°R] = [°F] + 459.67

ドリール度

水の沸点を0度、凝固点を150度とする単位で、かつてロシアで使われていました。

1度の温度間隔:ケルビンの3分の2

[°De]=(373.15[K])×32[°De] = (373.15 - [K]) \times {\dfrac {3}{2}}
[°De]=(100[°C])×32[°De] = (100 - [°C]) \times {\dfrac {3}{2}}

ニュートン度

雪が融ける時の温度を0度、水が沸騰する時の温度を33度とするアイザック・ニュートン考案の単位です。

1度の温度間隔:ケルビンの33分の100

[°N]=([K]273.15)×33100[°N] = ([K] - 273.15) \times {\dfrac {33}{100}}
[°N]=[°C]×33100[°N] = [°C] \times {\dfrac {33}{100}}

レオミュール度

現在はほとんど使われていない温度の単位です。

1度の温度間隔:ケルビンの4分の5 (1.25)

[°Reˊ]=([K]273.15)×45\text{[°Ré]} = ([K] - 273.15) \times {\dfrac {4}{5}}
[°Reˊ]=[°C]×45\text{[°Ré]} = [°C] \times {\dfrac {4}{5}}

レーマー度

現在はほとんど使われていない温度の単位です。

1度の温度間隔:ケルビンの21分の40

[°Rø]=([K]273.15)×2140+7.5\text{[°Rø]} = ([K] - 273.15) \times {\dfrac {21}{40}} + 7.5
[°Rø]=[°C]×2140+7.5\text{[°Rø]} = [°C] \times {\dfrac {21}{40}} + 7.5