AmazonのURLを短縮する / ツール
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オプション
Amazonの商品ページURLを短縮するWebツールです。URLから不要な文字を削除して短くします(短縮URL発行サービスではありません)。
- URLを入力すると自動で短縮結果を出力します。
- 複数URLを入力する場合は改行で区切ってください。
追記:公式機能にも短縮したURLを取得する方法があり、Amazonの商品画像のところにあるシェアボタンから「リンクをコピー」を押すと短いURLを取得できます。ページを開いているならこっちの方がいいです。ツールを作った後に知りました。
取得結果例)https://amzn.asia/d/5i3v9oK
これがAmazonの商品URLだ!
https://www.amazon.co.jp/Kindle-Paperwhite-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-32GB-6.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%95%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%AA%BF%E7%AF%80%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A4%E3%81%8D-%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AA%E3%81%97/dp/B08N2ZL7PS/ref=sr%5C_1%5C_1?%5C_%5C_mk%5C_ja%5C_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=kindle&qid=1637044246&sr=8-1
私は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のURLを縮めなければならぬと決意した。
解析したところ、このふざけた長さは商品名や検索ワードをURLに含めていることが原因のようだ。とくに日本語の商品はパーセントエンコーディングされとんでもないことになっている。
しかし驚くべきことにこのURL、実はほとんどの部分は削除しても問題ないらしい。商品を特定するのに商品名や検索ワードなどいらなくて、これらを含めるのはAmazon側の解析とかの都合でしかないようだ。かまわず削除して短縮しよう。
URLの短縮手順
先頭から順に分析し、不要な部分は削除していく。
URIスキーム:削除不可(×)
https://
これはAmazonに限らない通信のお作法でプロトコルと呼ばれるもの。httpsというルールで通信しますよ、を示しているので削除してはいけない。最後のsだけ消してhttpにしても開けるがセキュリティ上よろしくないので消さない方がいい。
ドメイン:削除不可(×)
www.amazon.co.jp
ドメインというインターネット上の住所みたいなもので、ここが違うとAmazonじゃないページにいってしまう。wwwの部分は消しても開けるが、Amazonはwww有りが正式なので消さない方が無難。
商品名:削除可(○)
/Kindle-Paperwhite-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-32GB-6.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%95%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%AA%BF%E7%AF%80%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A4%E3%81%8D-%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AA%E3%81%97
大物。諸悪の根源。なんかよくわからないしいじるの怖いなと見せかけて全部いらないからごっそり削除して短縮する。
ここは商品名をそのまま記載しているようだが、商品ページの特定は後述の番号を使用しているのでいらない。また、URLは全角文字が使えないためパーセントエンコーディングという方法でアルファベットに変換しており、日本語の商品はより長い。ちなみにデコードする(元に戻す)とこうなる。
Kindle-Paperwhite-シグニチャー-エディション-32GB-6.8インチディスプレイ-ワイヤレス充電対応-明るさ自動調節機能つき-広告なし
ASIN / ISBN:削除不可(×)
/dp/B08N2ZL7PS/
これが商品を特定する番号なので消してはいけない。とくに「B08N2ZL7PS」が重要で、ASIN (Amazon Standard Identification Number) という商品を識別する10桁の番号となっている。書籍だけはISBNという世界共通で書籍を特定する番号らしいがまぁ違いを気にする必要はなさそうだ。
/dp/
の部分は商品ページURLのフォーマットで、いくつか種類がある。執筆時点では4パターンあったのでツールでは自由に選べるようにした。どれを選んでも開く商品は同じ。
- /gp/product/: 執筆時点での正式なURLフォーマット。
- /dp/: 検索エンジンなどからの流入用URLフォーマット。
- /exec/obidos/ASIN/: 古いURLフォーマット。非推奨。
- /o/ASIN/: 古いURLフォーマットの短縮版。非推奨。
検索履歴の情報:削除可(○)
/ref=sr%5C_1%5C_1?%5C_%5C_mk%5C_ja%5C_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=kindle&qid=1637044246&sr=8-1
GETパラメータ。どんな検索の仕方でたどり着いたか、というデータっぽい。いらないのでごっそり削除して短縮する。
いざ、短縮
以上の情報を元にURL内の不要な文字を削除して短縮してみる。
短縮前
https://www.amazon.co.jp/Kindle-Paperwhite-%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-32GB-6.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%95%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%AA%BF%E7%AF%80%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A4%E3%81%8D-%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AA%E3%81%97/dp/B08N2ZL7PS/ref=sr%5C_1%5C_1?%5C_%5C_mk%5C_ja%5C_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=kindle&qid=1637044246&sr=8-1
短縮後
https://www.amazon.co.jp/dp/B08N2ZL7PS/
アメイジング。